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平成16年度〜
志布志市では、循環していくシステムを構築するために「市花」であるひまわりを育てひまわり油を作り、体の中から健康にをキャッチフレーズとし、 “サンサンひまわりプラン”事業に取り組んでいます。

「生ごみからひまわり油をつくり、体の中から健康に」
 志布志市衛生自治会は、限られた資源を有効に使い、再利用し、循環させて、環境改善とともに体質改善もはかるという「サンサンひまわりプラン」を平成16年度から取り組んでいます。同取組は、各家庭から出された生ごみを市内に設置された生ごみ専用容器に集め、同市(委託された回収業者)が週3回無料で回収します。
 回収された生ごみは、志布志市 松山町の(有)そおリサイクルセンター松山有機工場で、草木や戻し堆肥を加えて攪拌させ、切り返しや散水などの工程を繰り返し、発酵させて、約4ヵ月半後に完熟堆肥となります。
 堆肥を利用して栽培し、観賞後、収穫します。収穫したひまわりの種子は乾燥・脱粒し、製油会社に委託して油を搾り、製品になります。
 資源を有効に循環させて、ゴミを出さない社会づくりに貢献しているとともに、同取組について、市内の認識が深まりつつあります。また、ひまわり油の効能は、コレステロールがほとんどなく、ビタミンが豊富で含有量は菜種油の2倍以上あることから、配布された人たちから大変好評を得ています。